hanyu9dan’s diary

将棋研究についてのブログになります。主に自分が用いる・興味のある戦法の記事をアップしています。

【研究】最序盤の指針



今回から本格的に研究を進めていきます。

研究する時は最初に大元となる序盤方針を固めていきましょう。

 

 

▲2五歩~▲4八銀まできめる

(初手から)▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲4八銀(図1) 

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図1

図1の局面ですが、▲4八銀に代えて▲7六歩が一般的だと思います。

後手が振り飛車党なら角道を開けてもよさそうですが、この出だしからの居飛車も十分あり得ます。

これも勿論一局の将棋ですが、今回は角を交換しない方針で進めていきます

 

▲2六歩に△8四歩の場合

(初手から)▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲4八銀(図2) 

 

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図2

図2は相掛かりの将棋になります。▲4八銀に代えて▲3八銀が一般的な指し方で、プロでも流行している出だしになります。

先手は角道を開けないため、後手に相掛かりを強制させました

 

まとめ

・対振り飛車、対居飛車ともに、飛車先を決めて▲4八銀の形を作る。

・角道は保留する。

・対居飛車は相掛かりに固定

以上が最序盤の指針になります。

これを基に研究を進めていきます。